足首の捻挫は、スポーツでの外傷だけでなく日常生活での転倒やつまずくことによって起こる身近な症状の一つです。
おがさわらファミリィほねつぎでも、足首の捻挫の施術で来院される患者さんは多くいらっしゃいます。
今回は足首の捻挫がどのように起こるのか・施術法・症状などを詳しく解説致します!
私たちの体で重要な役割をしている関節は、骨と骨を繋ぐ役割をしてスムーズな動きを手助けしています。関節は関節包という袋に包まれていて、軟骨や関節液で満たされています。
この関節がスポーツや足を挫いた時に不自然な形にひねることで関節を構成する靭帯や軟骨をなどが伸びたり切れたりすることで痛みや腫れの症状を起こしてしまう外傷を「捻挫」と言います。
足首の捻挫は、靭帯の損傷程度によって捻挫の程度を三つに分けられています。
くるぶし部分には複数の靭帯があり、靭帯が伸びる程度の損傷を1度捻挫、靭帯の一部が切れるものを2度捻挫、靭帯が完全に切れるものを3度捻挫と定義しており、3度の場合は完治までに1か月程度またはそれ以上の期間がかかってしまう場合もあります。
足首の捻挫は足関節を内側にひねってしまったことで、足関節の外側の靭帯の特に前距腓靱帯が傷つくことで炎症が起こります。
スポーツや学生の体育の授業などで起こることが多いケガですが、日常生活でも歩行時につまずいてバランスを崩してしまった時や、転倒時に足をひねってしまうこと、階段や段差のあるところでバランスを崩してしまうことも足の捻挫を起こす要因のひとつです。
捻挫をしてしまった時の対処法は「RICE法」によって処置を行いましょう。
「R:REST(安静にする)」
「I:ICE(冷却する)」
「C:COMPRESSION(圧迫する)」
「E:ELEVATION(患部を高い位置で保つ)」
このRICE法は軽度な捻挫に対して有効です。痛みや腫れ、内出血を起こしている場合には靭帯の一部が切れている・完全に切れている場合が考えられますので、病院を受診し適切な処置を受けましょう。
捻挫を繰り返してしまう場合は、下半身の筋力の低下や体の骨の歪みが原因で左右のバランスが崩れている場合があります。
そんな時は整骨院で歪みを改善することや正しいストレッチ方法で筋力をアップさせることも効果的です。当整骨院でも指導を行っておりますので、お気軽にお尋ねください!
おがさわらファミリィほねつぎはスポーツ障害に詳しい有資格者が、正しく施術を行い早期回復のお手伝いをしています。
また繰り返す足の捻挫は、体の歪みが原因の場合もあります。
足の捻挫の施術は当整骨院にお任せください!